腹斜筋まで鍛えるなら「ツイストクランチ」がおススメ

お腹にシックスパックを作りたい、あるいはキュッとくびれを作りたい、そんな目標を持って腹筋を鍛えておられる方も多いでしょう。
では腹斜筋はいかがでしょう？
腹斜筋とは、お腹のくびれを作ってくれるありがたい筋肉のことで、この腹斜筋を鍛えるとシックスパックもメリハリが出て、締まったくびれを作ることができるのです。

ただし、普通の腹筋トレーニングをしていても腹斜筋を鍛えることにはなりません。
腹斜筋の筋トレの種類はそれほど多くないためです。
理想のボディラインを目指すなら、腹斜筋までしっかり鍛えてみてはいかがでしょうか。

腹斜筋を鍛えるトレーニングに、ツイストクランチがあります。
なお、ツイストクランチは腹斜筋と腹直筋に働きかける筋トレのため、そもそも腹筋量が少ない方は難しいトレーニングです。
もしも筋トレを開始したばかりという場合には、まず筋肉量を増やしてからツイストクランチに挑まれることをおススメします。

ツイストクランチの正しいやり方とコツを覚えよう

ツイストクランチをするには、正しいやり方で行うことが大切です。
間違った方法でしてしまうと、効果が出にくかったり怪我の原因になってしまいますので注意しましょう。

ツイストクランチのトレーニング方法は、まず仰向けで寝転がり両手を頭の後ろにまわして力を抜きます。
両足膝を90度に曲げて足先を上にあげてセットポジションについたら、左膝と右肘がくっつくように引きつけます。
このとき腹筋をするように身体を少し浮かせてツイストさせるのがコツです。
使っている筋肉が縮んでいる感覚があればそこでストップし、そこからゆっくりとセットポジションに戻していきましょう。

逆も同様に右膝と左肘を引きつけて、左右15回ずつ行い、インターバル1分あけて後2セット、計3セットを行います。
余裕が出てきてもっとできるという場合には、最大5セットまでやってみてください。

ツイストクランチで内臓の位置を整える

ツイストクランチは、肘と膝を引き合わせ、お腹をねじって腹斜筋を刺激するトレーニングです。
その効果は格好良いくびれを作って理想のボディラインを手に入れるだけではなく、内臓の位置を整えてくれる効果もあります。
腹斜筋・腹直筋の筋トレを行うと、横腹が引き締まりますので内臓が本来ある位置に戻っていくためです。

内臓が垂れ下がり正しい位置にないと、機能が低下したり問題を引き起こす可能性があります。
これを筋トレで戻してあげることで、機能を復活させて正常に動くようになり、きちんと働けば自ずと代謝がアップしダイエットに繋がります。
ツイストクランチなら自宅で簡単に始めることができますので、ぜひ今日からでも始めてみてはいかがでしょうか。