ちょっとした距離の移動に便利なシェアサイクル

シェアサイクルを利用したことはありますか？
シェアサイクルとは、東京都内、横浜、仙台や沖縄でも展開されている自転車レンタルサービスです。
例えば東京都千代田区のシェアサイクル「ちよくる」の場合、赤と黒のコントラストが格好いい自転車で知られています。
これはドコモ・バイクシェアの自転車であり、サイクルポートという駐輪場に停められています。

歩いていくとやや遠くて時間がかかってしまう、電車で行っても逆に遠回りになる、そんな場所に行きたいとき、自転車があったら便利なのにと思った経験はありませんか？
そのようなちょっとした距離の移動にぴったりなのが、シェアサイクルサービスの利用です。
しかも借りた場所から別の場所へ移動した先のサイクルポートで返却できますので、わざわざ戻って返却する必要がないのもおススメポイントです。

シェアサイクルの利用の仕方

ここでは「ちよくる」を例にして、シェアサイクルの利用方法を紹介します。
シェアサイクルを利用するには、まず登録をする必要がありますので、専用WEBサイトへアクセスするか、またはサイクルポートに設けられているタッチパネルで操作してください。
スマホの簡単操作でサクッと登録できますので、WEBサイトでの登録がおススメです。

タッチパネルの場合は、まず必要事項を入力し、タッチパネルの下部分にあるカードリーダーに、利用するICカードをかざします。
登録したICカードは会員証として使うことができ、ICカード以外にもスマホのモバイルSuicaやApple Pay Suica利用でもOKです。
利用料金は1回会員で30分150円、30分以降は毎30分100円が加算されていくシステムです。

他、月額会員、丸1日使える1日パスもあります。
ちょっとだけ使いたいという方には1回会員、観光で街を1日巡りたいという方には1日パスの利用が便利です。
支払い方法はクレジットカードか、あるいはドコモケータイでの支払いになります。

登録無料！先に登録しておくと便利

登録が完了したら利用することができます。
まずは出発地と目的地の近くにあるサイクルポートを探すところから始めましょう。
ドコモが提供しているドコモ・バイクシェアポートナビのアプリをスマホにインストールしておけば、地図や名前からサイクルポートの位置情報や、使用できる自転車の台数などがチェックできます。

登録料は無料となっていますので、使う、使わない関係なく先にスマホで登録しておくと便利です。
いざ急ぎで使おうとしたときに、登録で手間取ってしまうと時間がかかってしまいます。
はじめはお試しから1回会員でシェアサイクルを利用してみて、後で必要と感じれば月額会員になるとよいでしょう。