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DIYで自転車置き場を作ってみました

自由自在にDIY!自転車置き場を作ってみよう

お家の自転車をどこに停めていますか?
駐車場の空きスペースや玄関先、庭の隅っこの方に置いているという方も多いでしょう。
1台や2台くらいならと空いた場所に停めているうちに、子供も自転車に乗るようになって数が増えてしまい置きスペースに困る、なんて事態にもなりかねません。
自転車にとっても、雨風や紫外線に直接当たるような場所では劣化も早くなりますので、そうなる前に自転車置き場を設置することをおススメします。

自宅に自転車置き場を作るなんて、何十万と費用がかかるのではと不安を抱く方もおられるでしょう。
もちろん業者に依頼すればスピーディーに綺麗な自転車置き場を設置できますが、それなりに高額な費用がかかってしまいます。
ですが時間がかかっても自身でDIYすればリーズナブルに設置できますし、自由度も高いため自分の好きなようにデザインできます。

自転車置き場を作るには何が必要?

ここでは、レンガ敷きで作る簡単DIYの自転車置き場の作り方を紹介します。
用意するものは、自転車置き場のスペースに合わせた必要数のレンガ(エッジレンガ、敷きレンガ)と、セメント、珪砂、そして自転車スタンドです。
なお、レンガはDIY中に割れてしまう、色味が違うといったケースも想定されますので、余分に購入しておくと安心です。
加えてDIYに必要な工具類には、シャベルやゴムハンマー、ブラシ、水平器が考えられます。

自転車置き場のDIY手順とポイント

作業手順として、まずは駐輪場となる場所にスペースを測って印をつけたら、シャベルを使ってレンガの厚みに2cmほど加えた深さを掘っていきます。
掘った地面を平らにならしたら、土の上にセメントを撒きましょう。
セメントは土の成分に反応して固まりますので、レンガを固定するためのものです。

次に、水平に並ぶように水平器を使いながら、エッジレンガをセメントの上に並べていきます。
綺麗に囲えたら、敷きレンガを敷いたときにエッジレンガと同じ高さになるように、中に珪砂を撒いて表面をならしていきましょう。
敷いた砂の上から敷きレンガを綺麗に並べていきますが、高さを揃えるのにゴムハンマーで軽く叩きながら調節し、高さが足りないときにはレンガの下に珪砂を足してください。

最後にレンガの上から珪砂を全体的に撒き、レンガとレンガの隙間にブラシで埋めていきます。
しっかり目地を詰めることで固定され、雑草が生えるのも防いでくれます。

自転車スタンドを置く場合には、アンカーボルトで固定したり、レンガとレンガの間にスタンドの脚を挟み込む方法でも対応可能です。
屋根を作る場合には、テントのように自立式の折り畳みできる自転車ガレージなど市販品を利用すると便利です。