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自転車のながら運転に注意しよう

自転車走行時のながら運転の危険性

ながらスマホ関連のトラブルが増加していますが、なかでも深刻なのがスマホを持ったまま行う「ながら運転」です。
なぜか蛇行していたり、運転がゆっくりの自転車を見ると、片手にスマホを持ったまま走行していた、ということも多々あります。
マナー違反はもちろん、自身や相手に怪我をさせてしまったり、ひどいケースでは命を落とすことも考えられます。
ながら運転は道交法でも禁止されていますので、厳しい罰則が課される可能性もあり、十分に注意が必要です。

ちなみに自転車走行時の「ながら運転」はスマホだけではありません。
傘のような他の物を持って走る行為も禁止されており、本来は雨の日に傘をさして自転車に乗ることはNGとなっています。
また、イヤホンをつけての走行もNGですので、イヤホンで大音量の音楽を聞きながら自転車には乗らないようにしましょう。
道交法違反となり、5万円以下の罰金が課せられる恐れがありますので要注意です。

ながら運転を防ぐ対策

お子さんであれば、ヘルメットを装着して自転車に乗るという対策方法がありますが、実際に自身や子供がヘルメットをつけて自転車に乗っているというご家庭は非常に少なく、大多数がヘルメットを利用していないのが現状です。
自転車に乗る上で大切な安全アイテムとなりますので、大人、子供に関わらず、ヘルメットの装着の習慣化が大切です。
スマホなどのながら運転対策として、ヘルメットの購入を検討されてみてはいかがでしょうか。

例えば自転車事故の加害者になってしまった場合、高額な賠償金を請求されるケースがあります。
そんなときに頼りになるのは「自転車保険」です。

自動車なら加入しているけど、自転車保険は知らないという方も多いため、ながら運転対策を考えるこの機会に自転車保険の検討をおススメします。
自転車走行も車同様に、被害者になる可能性もあれば加害者に転じてしまう可能性も十分にあります。
万が一に備えて、自動車保険について確認してみましょう。

危ない「ながら運転」に気をつけよう

自転車走行のルール違反は、身の回りで頻繁に行われています。
ながら運転をはじめ、歩道通行の禁止や一時停止、車道の左側通行、飲酒運転など、守られていないルールがたくさんあります。

ながら運転が社会問題になった現在においても、人々の意識が変わるには時間がかかりますので、自身で自分と家族の身を守る対策を立てておくことが大切です。
特に若い世代ほどルール違反の意識が低く、スマホのながら運転も多いため、周りの安全を確かめながら歩くようにしましょう。
何かあってからでは取り返しがつかないこともありますので、「ながら運転」をしない、させないよう心がけましょう。