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自転車はEDになりやすい!?

自転車の乗りすぎに注意

アメリカでは自転車が原因でEDになってしまったという男性が300万人いるというレポートがあります。信じがたいかもしれませんが「自転車ED」とも呼ばれるほど、自転車に乗っているとEDになりやすいといわれています。

「自転車ED」の原因、対策、EDになってしまった時のED治療についてみていきましょう。

自転車EDの原因

サドルが会陰の血管・神経を圧迫してしまうのが原因です。長時間、自転車に乗っていると血液の循環が悪くなり、それが何度も繰り返されるとEDを引き起こしてしまいます。

自転車EDの対策

しかし、自転車は楽しく、健康づくりににもよい運動で、環境にも優しい移動手段のひとつ。自転車を乗らないというのは残念なことです。
それではどのようなところに注意して自転車を乗ればよいのか5つのポイントを紹介しましょう。

ポイント1:自転車のサイズを体に合わせる

まずは乗っている自転車のサイズが体にあっているのかチェックしましょう。自転車のサイズやポジションがあっていないと手足や首など関節を痛めてしまう恐れがあります。

ポイント2:長時間乗らない

自転車EDは会陰をサドルで圧迫することが原因となるので、適度に休憩を取り入れるようにしましょう。圧迫する時間を調節することが予防につながります。信号待ちでは、サドルに跨らないようにするのも大切です。

ポイント3:技術や筋力をつける

初心者はペダリングの技術や体幹の筋肉が不十分のため、会陰部に余計な圧力をかけてしまう恐れがあります。とくに前傾姿勢となるロードバイクは圧力がかかりやすいといわれています。上達するまで無理をしない範囲で自転車に乗るようにしましょう。ロードバイク走行中は圧力を逃すためにダンシングを取り入れるといいかもしれません。

ポイント4:自分に合ったサドルに交換する

会陰に圧力がかからないようにデザインされたノーズレスサドルが市販されていますので、気になる方は交換してみてもいいでしょう。材質や形などたくさんの種類があるため、自分にあったサドルを見つけるのが大変です。色々試してみて、しっくりくるサドルを探してみてください。

ポイント5:減量をする

体重が増えれば増えるほどリスクが高まります。太めの方は減量することも大切です。また、重い荷物を背負ったりするのもよくありません。できるだけ荷物を持たないようにするか、自転車に装着する自転車用バッグを利用しましょう。

EDになってしまったら

もしも、EDと思われる症状がでてしまったら悩まずに医師へ相談しましょう。診察によってEDの原因を調べ改善するためのアドバイスをしてくれるでしょう。

また、必要な場合はバイアグラのようなED治療薬の処方も受けられます。「バイアグラってどんな薬?」「どんな副作用があるの」と心配になるかもしれません。また、EDの治療は自由診療のため保険が使えないので、費用が高額になってしまうと心配されるかもしれません。

バイアグラは1998年2月アメリカの製薬会社ファイザーが開発し、世界中で利用されています。また日本国内では1999年1月25日に厚労省より製造販売承認を取得しそれ以来20年以上処方されています。それが実績のある信頼のおける薬である証拠です。

さらに、費用について心配される場合には、バイアグラのジェネリック薬にしてもらうとよいでしょう。ジェネリック薬なら効果や安全性は国で認めているので安心して使用できます。

バイアグラとバイアグラジェネリックの価格比較は
下記の表を参照してみてください。

バイアグラジェネリック 浜松町第一クリニック

参照:バイアグラのジェネリック医薬品について【浜松町第一クリニック】

まとめ

自転車は糖尿病・高血圧・高脂血症など生活習慣病の予防ができる健康面でのメリットがたくさんあります。その一方でEDのリスクもあります。乗りすぎには注意しましょう。