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集中的な体幹トレーニング ダイアゴナル

ダイアゴナルト

自重トレーニングで体幹を集中的に鍛える!

自重トレーニングというのは自分の体の重さを利用して行うのがダイアゴナルトレーニングです。
ジムで行うダンベルトレーニングのようにグッズを利用して負荷をかけるのではなく、自分の体の重さを利用します。
生活の中でも必要となる体幹、インナーマッスルを鍛える事ができるトレーニングですが、自宅で簡単に行うことができるので、ダイアゴナルトレーニングは覚えておくととても便利です。

体幹トレーニングも色々なトレーニングがありますが、ダイアゴナルトレーニングは中でも集中して体幹を整える事ができます。
筋肉マニアと呼ばれる人たちも行う必須トレーニングともいえるので正しいフォームをしっかり覚えて体幹を鍛えましょう。

まずはダイアゴナルトレーニングの正しいフォームとコツを理解しよう

四つん這いの姿勢になり手を自分の方の真下につくようにします。
脚を少し開きお尻から首筋まで直線になるように意識し、右足を伸ばしたままあげ、左手も伸ばして頭と水平になるくらいまであげましょう。
脚と手腕、背中が同じ高さになるようにキープし、この状態で5秒我慢です。
5秒キープしたらゆっくりと下ろして今度は左足と右手で同じように動作します。

初めての方は結構きついと思いますが、フォームが乱れてしまうと腹筋や腰を痛めてしまうので正しいフォームをとれるように意識して行う事が必要です。
伸ばしたままであげた手足、背中が同じ高さになるようにしてからキープします。
最初はぷるぷるして5秒がかなりきついのですが、なれてくるとバランスがとれるようになるはずです。

5秒キープして手足を入れ替えて5秒キープ、これを10回ずつ行い1分の休憩を挟んで同じセットを後2回、合計で3セット行います。
最初は1セットでもきついので無理なく行って下さい。

呼吸をしっかり行う事!

こうした一定の動作をキープするトレーニングを行うとき、私もよくやってしまうのが呼吸を止めてしまうことです。
呼吸をしないでトレーニングすると酸素不足になってより一層バランスが崩れます。
体の軸が重要になるトレーニングなので、呼吸をしっかり行いながらトレーニングする事もポイントです。

深く呼吸をすることで集中でき、バランスを整える事ができるようになります。
呼吸を止めずにゆっくりと自分の筋肉に自分の重さで負荷をかけているという事を意識してトレーニングする事を心がけましょう。

体幹が整えば姿勢も美しくなる

体の奥にある体の軸となるインナーマッスルを整えるダイアゴナルトレーニングを行う事で、背筋が伸び立ち姿も美しくなります。
自転車に乗るときにも体幹が強いと疲労しにくくなりますし、美しいポジションで走る事ができるので欠かせないトレーニングです。

これから先年齢を重ねていく中でも、体幹が整っているのと整っていないのでは美しい姿勢を維持する、また美しい体のラインを維持する為にも重要だと思っています。
年齢を重ねてだんだんと猫背になっていく自分の姿は想像したくないですよね。
地道なトレーニングこそ、スタイル維持・健康・美容に必要なことです。