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ちゃんと小説も読みますよ

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小説も実は好きです

映画やマンガなどの話をしてきましたが、実は小説を読むのも好きだったりします。
なぜかマンガを読むのが好きだと話すと、小説は全然読まないというイメージを持たれることが多いです。
けれども、昔から小説を読むのも好きであり、これまでにかなりたくさんの本を読んできました。

日本の作者の本だけではなくて、海外の作家さんの本も楽しく読みます。
ジャンルは特に限定していなくて、文学でもエンターテイメントでもSFでも何でも読みます。
ここでは、私の好きな小説の作品についての紹介をしたいと思います。

好きな小説の紹介

まず紹介するのは残念ながら2014年の6月15日に亡くなったダニエル・キイスさんの作品についてです。
「アルジャーノンに花束を」が有名なのですが、私は心の鏡という短篇集が大好きです。
これは日本限定で編まれた短篇集であり、「アルジャーノンに花束を」の短編も入っています。

基本的にSFであり、独特な世界観のお話が多いのが特徴です。
無駄な部分が一切なくて、非常に完成度の高いSF作品が並んでいます。
読んでいておっと思えるような表現があったりして、何度読み返しても新たな発見があります。

次に紹介するのはサリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」です。
この作品は世界中でとても有名であり、60年以上前の作品なのですがまったく色あせていません。
最近では2003年にこちらも有名な小説家である村上春樹さんが新たな翻訳をしています。

主人公はある若者なのですが、学校を飛び出してニューヨークの街を放浪してまわり、最終的に帰ってくるまでがストーリーとなっています。
特に何か特別な出来事があるわけではなく、主人公はひょうひょうとした感じで生きています。
独特の文体であり、主人公の考えていることがとにかく面白いです。

当時のアメリカ人の多くの若者に衝撃を与えた作品であり、発禁処分を受けたこともあったそうです。
この作品は読んだことのない人にはぜひとも薦めたいと思います。
損をすることはなく、色々と考えさせられるお話だからです。

原作となった小説

他にも色々な小説をこれまでに読んだことがあります。
たとえば、ドラマを見ていて、もしそれに原作があるならば、小説をすぐに購入して読んでみることが多いです。
それによって、ドラマと小説の表現の違いや、それぞれの良さを理解することができるからです。

小説は最も想像の余地がある表現方法であり、頭の中で展開しているイメージを楽しむことができます。
小説の中に入り込むことができて、素敵な作品を読み終えた後はしばらくその世界に浸っていることができます。
これからもたくさんの素晴らしい作品に出会って、さまざまな感動をしたいと思います。