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今、断捨離にハマってます!

テーブルとソファ

最近話題の断捨離。終活の一環として断捨離を行なう人もいるかと思います。私も断捨離を実践しています。

今回は、断捨離しながら感じたことをご紹介します。

断捨離をするようになったきっかけ

部屋がよく散らかっていると感じたのは、つい先日、友人の宅へ遊びにいった時でした。あまりに綺麗な室内で圧倒されましたよ。

綺麗な部屋を見渡していると自然に頭のなかで、私の散らかった部屋が浮かんできました。友人の部屋と比べて思わず膝から崩れ落ちそうでした。私の部屋が散らかっていることを、それとなく友人に伝えると断捨離をおすすめされました。

物を整理整頓することで生活がとても楽になるとのこと。友人のすすめをきっかけに私も断捨離に挑戦することを決めました。

断捨離の極意!

断捨離は「やました ひでひこ」という人が作りだした言葉です。自分に必要なモノ以外を「断つ」。不要なモノは「捨てる」。モノに執着から「離れる」という意味をもちます。ただ「モノを捨てる」という意味ではなく、健康的な生活を送るための考え方です。断捨離はメリットがたくさんありますのでご紹介していきます。

身体も心も軽くなる

断捨離をはじめて数週間してから「私の部屋ってこんなに広かったの?」と思ってしまうほど、部屋の空間が広々としたように感じました。

どこに何が置いてあるかわからないほどモノで溢れていて気をつけて歩かないとモノを踏みつけたり、膝をぶつけたりするなどストレスの多い生活でした。部屋がスッキリしてからは、部屋に気を配ることもなく、開放的な生活を送っています。狭苦しい感じもなく、ストレスフリーです。

以前よりも決定力が身についた

今後使うかを判断することが多いため、結果的にモノと向きあう機会はたくさんあります。

断捨離をする前は、モノに対してあれこれ悩みがちでしたが、今ではすぐ決定できるほど決定力が身についたと思います。たとえば、スーパーにいって食材を購入する時やネットからロードバイクのパーツを購入する時にも、さっとモノを選べるようになりました。

作業に集中できる!

断捨離によって、部屋の居心地がよくなってから、作業にも集中できるようになりました。モノの置き場所が手に取るようにわかりますし、モノを探す手間もないので、作業効率もいいんですよ。今まで不要なモノで部屋を埋め尽くしていたのかと反省するようにもなりました。

お金が貯まりやすくなった

断捨離前は気になる物は「とりあえず買っちゃえ」精神でした。軽い感じでモノと向き合っていたためか、長い間使えるモノを購入することはあまりありませんでした。

ただ、断捨離をはじめて必要なモノを見極められるようになってからは、勢いで購入する頻度がとても少なくなったおかげでお金も貯まりやすくなりました。

断捨離のすすめ方

断捨離は正しいやり方ですすめないと、効果を実感できません。この記事をお読みの人で断捨離をされていない方に、断捨離のすすめ方をご紹介します。

片づける場所を決める

断捨離する前に、一旦部屋を見渡しましょう。メモ用紙とボールペンを用意して、どの部分がモノで溢れているかを書きながら順位づけするのもよいかもしれません。その後は、断捨離が一番簡単な場所を選んではじめましょう。

最初で片づけ場所を決めておけば、いろいろな場所を移動しながら断捨離することもなく、集中して作業に取り組めます。簡単なところからはじめるので、断捨離の感覚や片づけ後の達成感を得られるはずです。

使うモノ・そうでないモノの基準を作る

モノを処分する基準を作りましょう。ここでは具体的に紙に書き出すことをおすすめします。なぜかというと、断捨離をはじめると、悩むことが多くなるからです。

「今は使わないけれど、いつか使うかもしれない」と考えてしまっては、モノの整理ができません。処分するかどうかの基準は人それぞれですが、半年から1年以上使っていないモノは、使っていない時期を目安にしてモノを処分するか決めるとよいでしょう。

一定期間の猶予を設ける

理想はすぐに判断することですが、なかには、どうしてもすぐに決められないモノもあります。その場合は、段ボール箱に入れておいたり、メモ用紙に「保留」と記載したりして分類に迷ったモノをまとめておきましょう。

あれこれ悩んでも時間だけ過ぎてしまうだけなので、悩んだモノは、次回の断捨離で使うかどうかを決めておくのです。ただ、あれもこれもと保留にしてしまう人もいるかもしれません。できるかぎり保留にせず、どうしてもという場合だけ分類してみてください。

保留にしたモノは、次の断捨離で使ったかそうでないかで、処分を決めるとよいですよ。

気をつけておこう!断捨離の注意点

断捨離はメリットがたくさんあります。ですが、注意しておきたいところもありました。ここでは、断捨離を実践してみて気づいたことをご紹介します。

簡単にモノは手放せない

断捨離は今後も使用するモノか、もう使わないモノかといった2択のうちから判断します。しかしこれがなかなか難しいです。「使わないけど残しておきたい!」と感情が沸いてきて、モノを処分したくない理由を探すほどです。

そのときの私は「今は使っていないけど多分使うかもしれない…」と、根拠のないことを口にしていたのを覚えています。(笑)

対策として、思い入れのあるモノをスマホで写真に収めてから処分しています。後で見返せるので、後悔することはありません。たった2択でも、簡単にはモノを手放せないので、今から断捨離をする人はモノを手放す勇気をもちましょう。

1回ですべて断捨離しようとしない

断捨離最初の頃にやらかしたのが、1回で全部のモノを片づけようとしたことです。

「やるぞー!」と気合いたっぷりでしたが、途中から疲れてきて、ノルマを達成できませんでした。その後、断捨離の日を空けてしまって、途中まで片づけたぶんが結局元通りになってしまったんです。今は友人からアドバイスを受けて、少しずつ行なうことにしました。

一気に片づけるのではなく、少しずつ片づけることをおすすめします。

購入する時はよく考える

新しいモノを購入する時は注意してください。私もたまに購入するのですが、購入前にモノの使い道を具体的にしておきましょう。

今では、スマホやパソコンから欲しいモノを購入できます。しかし、広告や魅力的な宣伝文句につられて、本来は買わなくてもいい商品をついつい買ってしまうことも。商品を購入すること自体悪いわけではありませんが、きちんと使えるようモノの使い道はハッキリさせておきましょう。

使わないブランド品を発見

断捨離前の私は、流行のモノを買うことが好きだったんでしょう。断捨離していると、全く使っていないブランド品を発見しました。すぐ処分の対象に。とはいえ、ブランド品をそのまま処分するのは勿体ないです。

そこで、ネットで買取ってくれる業者を探してみました。いくつか目星をつけた買取業者さんに、出張買取を依頼。スタッフさんに自宅まで来てもらいました。

査定額に納得できなかった場合は、一応見積書を取り、ほかの買取業者へ買取を依頼しました。複数の店舗から査定したなかで、親切丁寧な対応や使わないブランド品の知識が豊富だった店舗を選びました。査定後も「また、よろしくお願いします!」と、とても爽やかな挨拶が印象に残っています。

買取ったお金で、新しいロードバイクやカスタマイズパーツを購入しようと考えています。不用品を売却して、欲しいモノを購入できるのは効率的で「こんな方法あったんだ」と新発見でした。

断捨離で今よりも生活を楽しくできる!

断捨離前と断捨離後の私を比べてみると、楽しいことがたくさん増えたように思えます。

以前より気持ちよく愛車に乗れますし、パーツが揃いやすくなったおかげでカスタマイズも自由にできます。今の断捨離は継続して、今度ツーリング仲間にも断捨離を教えてあげようと思っています。室内を見渡して片づけが必要だと思った人は、ぜひ断捨離をしてみてください。