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ヘルメットブランドHJCからレーシングモデルの「Ibex」と「Furion」が登場!

ロードバイク

定評のあるヘルメットブランドHJC

HJCは今シーズンからサイクルスポーツに新たに参入をしているヘルメットブランドです。
モータースポーツの世界で培ってきたノウハウを取り入れていることによってプロユースの性能の高さを実現しています。

モーターサイクル用のヘルメット専門のメーカーとしてHJCは1971年から活動をしています。
その品質の高さには定評があり、オートバイヘルメットにおいては世界シェアが1位です。
現在では自動車や建設、レスキューといった幅広い分野のヘルメットを手掛けており、65か国以上で販売されている世界的にも評価のあるメーカーといえます。

このHJCからレーシングモデルとして登場しているのが「Ibex」と「Furion」です。
まだまだロードレースでは見慣れないブランドですが、その品質の高さからすでに多くの人に注目を集めており今後さらに人気が高まることが予想されています。

HJCのヘルメットの特徴

HJCのヘルメットの中核をなすテクノロジーが風洞実験施設を自社で抱えていることを生かして徹底的に研究されたエアロダイナミクスデザインです。
時速300キロメートル以上のスピードでサーキットを駆け抜けるモーターサイクル用のヘルメットを開発してきたため、エアロのノウハウについてはとても高いものになっています。
今回のヘルメットについても形状と空力性能、スピード、どれについてもうまく調和できるデザインです。

様々な試験を通して最適化されているエアロデザインはとても優れた空力性能と通気性の高さを両立しています。
「Ibex」と「Furion」はロードヘルメットとして昨今メジャーになっているセミエアロ形状を採用してスムーズな空気の流れを作り出すことに成功したモデルです。
空気抵抗を抑える造形の細やかさによって他社の製品に比べるとパワーセーブが7パーセントまで実現できています。

ベンチレーション機能についても流体の流れが絞られていることによって流速を加速させるベンチュリー効果が生み出せる開口部の形状を作り出しています。
これが空気の流入と排出を最大化できるエアフローが実現でき冷却効果も高いです。
ヘルメットの中にも空気の通り道となる部分があり通気性を考えた性能はとても高くなっています。

衝撃が加わった際にもヘルメットが割れることなく頭部を守れるよう安全性にも十分配慮がされています。
EPSフォームの内部は骨格フレームが埋め込まれていますし、インナーシェルもアウターシェルも構造はとても頑丈です。

幅広いライダーにマッチするようにフィット感もこだわっていますし、日本人にもかぶりやすい快適な構造が作られています。
特殊な銀の粒子が繊維に含まれていることによってバクテリアの繁殖が抑えられニオイの予防にも効果的です。