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正しく乗りましょう!!

徐行

自転車のメリット

自転車のメリットって、なんといっても自由さだと思います。
免許を取りにいく必要もないし、自転車の基本的なメンテナンスを行えば、燃料なんかの費用もかかりません。
あと行った先で停めるのに、駐輪場って無料の場合が多いです。
車だと無料の駐車場も大きなホームセンターやスーパーじゃないと混雑したり、他の駐車場まで行ったり、いくら以上の買い物をすると駐車料金無料、というふうに買い物先でも購入金額によってはお金を払うんですよね。
まあ、自転車でも駅前なんかは有料ですけど、料金的にも負担が少ないです。

道路交通法

ただ、そんな自由な自転車も、どこまでも自由、ということではないんですよね。
6月1日に道路交通法が改正されて、自転車も取り締まりの対象になったんですよね。

一応自転車の走行部分は左方向ってこれまでも言われていましたけど、実際には信号や道路の状況、走りやすさなんかで、それほど守られていなかったのではないでしょうか。

個人的には自転車用の走る場所がない場合でも、できるだけ歩行者の邪魔にならないようにこれまでも配慮はしていました。
自転車についているベルって、「通りますよ。道をあけてください」って口で言う代わりに鳴らすものではないそうですね。
昔は結構鳴らしている人がいたと思いますし、そういうものだと考えていたのですが、気付けばそんなに鳴らしている人を最近見かけないです。
これも道路交通法改正に伴った意識の変化でしょうか。

自転車って軽車両

自転車は小さい子も頑張れば乗れますし、頑張って移動手段として乗っている子も見かけます。
こうやってみんな乗れるようになるってことなんだな、とも思います。
ただ自転車って、軽車両なんですね。

道路交通法改正で、軽車両の自転車も罰金の対象になるそうです。
さすがに補助輪つきの自転車に乗るような小さな子が対象にはならないようですが、自転車のマナーに関してそうした罰則も今度からはあるという見方になるでしょうか。

自転車のマナー

自動車なんかの免許を持っているとわかると思うのですが、結構道路の走行マナーっていろいろとあるんですよね。
免許を取る時ほど入念に学ぶ必要はないと思うのですが、そういう内容を自転車に乗る人は見ておくと、どういうところで気をつけるかということが分かりやすくなるんじゃないかな、とは思います。

もちろん自転車のマナーを守っている人が大多数なんでしょうが、マナーはもちろん、安全のためにも、そうした罰則が適用されることのないよう、罰則が必要とならないよう、心がけていけるのが何よりなんだろうなと思います。

便利で、経済的で健康的である自転車が大好きという人はとても多いと思いますし、自転車が必需品という人もたくさんいると思います。
安全に楽しく乗り続けられたら何よりだと思うこの頃です。